よくあるご質問

論文掲載料やお支払いに関するご質問

ご請求書の見本と説明はこちら(PDF)

Q1: 論文掲載料(APC)はいくらですか?

A: 論文掲載料はジャーナルにより異なります。詳細は各ジャーナルページにございます「Article Processing Charge」タブをご確認ください。論文掲載料におけるオペレーション経費等の割合はこちらのページをご参照ください。また、日本に在籍されている方が論文掲載料をお支払いいただく場合、別途消費税をお預かりいたします。

Q2: 論文掲載料(APC)の支払い方法はどのようなものがありますか?

A:論文掲載料は掲載受理後に送付されるInvoiceに従ってクレジットカードあるいは海外送金にてお支払いください。海外送金に伴う銀行手数料等の諸経費は著者様でご負担くださいますようお願いいたします(手数料の詳細は各銀行にお問い合わせください)。 クレジットカードブランドはVISA、MasterCard、Maestro、AMEX、Diners Club、Discoverがご利用可能です。その際、決済完了画面をスクリーンショット等で保管していただけますと、お支払い状況の照会が簡単に行なえます。 なお、現在日本の銀行口座への振り込みはご対応できません。予めご了承ください。

Q3: 論文掲載料(APC)をクレジットカードで支払う際にPayment Errorとなり決済できない場合、どうすればいいですか?

A: お支払い時にエラーが続けて発生する場合には、お手数ですが一度クレジットカード会社のカスタマーサポートにご連絡くださいますようお願いいたします。海外への一定金額以上のご利用があった際、クレジットカード会社によってはセキュリティのためお支払いが完了しないことがあるそうです。もし解決されない場合は、海外銀行送金をご利用いただくか、本社経理担当([email protected])までメールにてご連絡ください。

Q4: 論文掲載料(APC)の支払いが期日までに間に合わない場合はどうすればいいですか?

A: こちらのフォームにご記入の上、ご送信ください。

Q5: 持っている割引券(Voucher)を投稿論文に使用する方法を教えて下さい

A: 論文を投稿された後、編集部(Editorial office)より論文掲載料(APC)の確認に関するメールが送付されます。割引の適用を希望される場合は、そちらのメールにご返信ください。Voucher番号をご存じの場合は、併せてお知らせください。なお、種類の違う割引(Reviewer voucher、Invited voucherなど)は併用できません。また、論文が受理され、請求書(Invoice)が発行された後は、割引の追加・変更はできませんので、早めにご連絡くださいますようご協力お願いいたします。

Q6: Invoice上の宛名を変更できますか?

A:お支払い前の場合、本社経理担当([email protected])より送付された「APC Invoice」メールに記載されておりますURLからアクセスできるウェブサイト、あるいは論文投稿・出版システム(SuSy)上の「Submission Menu > Invoice」からご変更いただけます。お支払い後の場合、日本支社でご変更いたしますので[email protected]まで請求書と領収書をお送りください。

Q7: 見積書、納品書を発行できますか?

A:はい。ご請求書とともに自動メールで発行しております。ご紛失の場合は[email protected]までご連絡ください。

Q8: 論文掲載料(APC)の支払い金額はレートによって変動しますか?

A: お支払い金額はInvoice上に記載されている金額で確定されており、お支払日による為替レートの変動はございません。まれに、金額の"丸め"(小数点以下の金額の上げ下げ)による誤差が生じることがございます。その際に請求書と領収書の金額に1円の差が出てしまうことがございます。もしそのような現象が生じた場合には、お支払い後にこちらで請求書額を修正させていただきますので、請求書と領収書を[email protected]までお送りください。

Q9: 論文掲載料(APC)はいつから課税対象となりましたか?

A: 「所得税法等の一部を改正する法律(平成27年法律第9号)」等により、消費税法等の一部が改正され、電気通信利用役務の提供に係る内外判定基準が見直されたため、平成27年から不課税から課税に変更となりました。弊社では、令和3年8月15日以前のご投稿につきましては消費税はお預かりしておりませんでしたが、令和3年8月15日以降に関しましては、論文掲載料を含む、その他一部のサービスの利用料に消費税を別途お預かりする運びとなりました。

Q10: 消費税はMDPI日本法人として納税するのですか?

A: いいえ。お預かりしました消費税はスイス本社が日本国に納税するものです。

Q11: 論文掲載料(APC)はリバースチャージの対象ですか?

A: いいえ。論文掲載料は消費者向け電気通信利用役務(事業者向けでない)に該当しておりますため、リバースチャージの対象とはなりません。

Q12: 支払いが完了しているにも関わらず、リマインダーメールが届きました

A: MDPI本部でお支払いの確認ができていないか、お支払い金額が不足している可能性があります。海外送金をされた場合にはその証明書を、カード支払いをされた場合にはカード明細をご確認いただき、[email protected]までご連絡ください。

Q13: 論文掲載料(APC)の海外送金先の口座が変更になりましたか?

A: はい。銀行統合により、ご請求書に記載のとおりUnion Bank of Switzerland(UBS)の新しい口座を使用することとなりました。現時点ではCredit Suisseの旧口座もご選択いただけます。詳しくはこちらをご参照ください。ご利用の通貨により口座番号が異なりますのでお気をつけください。

Q14: インボイス制度対応の請求書は発行できますか?

A: 論文掲載料等、消費税をお預かりしているご請求に関しましては、適格請求書発行事業者登録番号を記載しましたインボイス制度対応の請求書をご提供しております。請求書の中段左あたりに、とても小さな字ですが登録番号の記載があります。請求書の見本はこちら

Q15: 英文校正サービスでインボイス制度対応の請求書発行してほしい

A: 当社は、適格請求書発行事業者ですが英文校正サービスでは、消費税を頂戴しておりません。よって、インボイス制度対応の請求書を発行することはできないことをご了承ください。 (補足:APC投稿料は消費税を頂戴しており、インボイス制度対応の請求書をご提供中です。)

投稿に関するご質問

Q1: 投稿方法について教えてください

A: MDPI独自の論文投稿・出版システム(SuSy)上からご投稿いただけます。SuSy上でのご投稿手順はこちら(PDF)をご参照ください。なお、実際のご投稿に際しては各雑誌のInstruction for Authorsをあわせてご確認ください。

Q2: Assistant Editorとはどのような役割を持つ人ですか?

A: ご投稿後から出版までの過程を責任をもって対応いたします、MDPI自社のEditorial部門担当者です。Assistant Editorは論文ごとに配属され、ご投稿後に「 [ジャーナル名] Manuscript ID: XXXX - Assign Editor」という題目のメールにて著者の皆様に担当者をお知らせしております。論文の進捗状況など出版過程にかかわるすべてのご案内が可能ですので、ご不明な点がございましたら、まずはAssistant Editorにお問い合わせください。

Q3: 投稿過程で「Suggest peer reviewers(推薦査読者)」や「Excluded peer reviewers(除外希望査読者)」を入力するのはなぜですか?

A: 関連分野における一番の専門家は著者の皆様であるという考えのもと、最適な査読者による正確な査読を実現するために、推薦査読者を含め査読者候補の選定を行なっています。なお、ご推薦いただいた場合でも、利益相反や過去の招待歴を鑑みて査読者として招待されないことがございます。また、除外希望査読者のご記載は最大限考慮いたしますが、絶対に招待されないとは限りませんので予めご了承ください。

Q4: 査読者は他の査読者のコメントを確認することができますか?

A: 査読結果を送信した後であれば、他の査読者のコメントを確認できます。他の査読者からコメントを隠すオプションもございますが、多くの場合選択されていないようです。

Q5: 投稿論文の進捗状況が知りたい

A: まずは論文担当のAssistant Editorにお問合せください。Assistant Editorは論文ごとに配属され、ご投稿後に「 [ジャーナル名] Manuscript ID: XXXX - Assign Editor」という題目のメールにて著者の皆様に担当者をお知らせしております。なお、メールでご連絡いただく際は、メールのタイトルに「 [ジャーナル名] Manuscript ID: XXXX 」を含めていただきますよう、ご協力お願いいたします。

Q6: 投稿予定の論文に適したジャーナルを知りたい

A: こちらのジャーナルファインダーをご利用ください。

著作権や出版後に関するご質問

Q1: MDPIに掲載されている論文を二次利用(転載、改変、翻訳、機関リポジトリへの登録等)する際、承諾は必要ですか?

A:MDPIが出版する全ての論文は、クリエイティブ・コモンズの『表示』ライセンスのもとオープンアクセスで公開されており、各論文の著作権はその著者に所属しています。原著論文が特定できる情報(著者、タイトル、ジャーナル名、発行年、号数、DOIなど)を明示していただくことで、改変や翻訳などの二次利用を自由に無料で行うことができます。弊社への使用前承諾や必要費用はございません。詳細はこちら(クリエイティブコモンズサイト)をご覧ください。

Q2: 公開済み論文の内容を修正できますか?

A: 修正内容や公開日からの経過日数によって対応が異なりますので、ご投稿論文の担当Assistant Editorにご相談ください。

Q3: 論文の公開日(オンラインになる日)は指定できますか?

A: 論文受理の連絡を受け取られましたら、速やかにご投稿論文の担当Assistant Editorにご相談ください。なお、一度論文が公開されますと、公開日は変更できませんのでご注意ください。

Q4: MDPIに掲載されている論文の別刷り(抜刷・別冊)はできますか?

A: 各論文のウェブページ上にございます「Article Overview」欄の「Order Article Reprints」より各報の別刷り注文が可払い制で印刷は10部から承っております。なおご注文からお手元に届くまで 4週間程ただいておりますので予めご了承下さい。ご質問は[email protected]までご連絡ください。

サービスに関するご質問

機関オープンアクセスプログラム(IOAP)

Q1: 機関オープンアクセスプログラム(IOAP)に参加するには費用がかかりますか?

A: 機関オープンアクセスプログラムへのご参加および登録更新にかかる費用はなく、無料でご利用いただけます。また、ご参加後いつでも登録解消することができます。

Q2: 機関オープンアクセスプログラム(IOAP)による割引の制限はありますか?

A: 機関オープンアクセスプログラムご参加機関にご所属の著者様は、いずれのMDPIジャーナルにご出版される場合でも論文掲載料の10%が割引されます。その際、責任著者(Corresponding Author)でなくても共著者であれば割引が適用されます。また、機関オープンアクセスプログラムによる割引に最小投稿数の規定や最大適用数の制限はございません。

Q3: 機関オープンアクセスプログラム(IOAP)への参加方法を教えて下さい

A: 機関オープンアクセスプログラムは、弊社と各機関の図書館様との間でご登録の手続きを行っております。図書館のご担当者様による「Memorandum of Understanding(登録確認書)」へのご署名をもって参加登録が完了いたします。本プログラムにご関心をお持ちの方は、図書館員様あるいは図書担当の先生を[email protected]までご紹介いただけますと幸いです。ご登録は1週間ほどで完了いたします。

Q4: 機関オープンアクセスプログラム(IOAP)への登録手順を教えて下さい

A: ご登録手順は以下の通りです。

[1] 日本支社で「Memorandum of Understanding(登録確認書)」を作成いたしますので、登録内容確認表(Excel File)に必要事項をご記入いただき、電子メールまたは郵送にて弊支社までお送りください。
電子メール: [email protected]
住所: MDPI日本支社 〒103-0004 東京都中央区東日本橋2-23-3 MYS東日本橋4階

[2] ご記入いただいた情報をもとに作成した「Memorandum of Understanding(登録確認書)」を日本支社より送付いたします。内容をご確認いただき、ご署名の上、電子メールまたは郵送にて弊支社までご返送ください。弊支社での確認次第、システムへ本登録を行います。その後、1-2日で機関オープンアクセスプログラム割引をご利用いただけるようになります。

[3] システムへの本登録が完了いたしましたら、日本支社より図書館様用のオンラインシステム(SuSy)アカウント情報やご利用方法に関するご案内書類をお送りいたします。また、弊社代表者が署名した「Memorandum of Understanding(登録確認書)」をご返送いたしますので保管いただきますようお願いいたします。

Q5: 機関オープンアクセスプログラム(IOAP)に登録時にどのような情報が必要ですか?用意する書類などはありますか?

A: ご用意していただく書類等はございません。下記がご登録の際に必要な情報です。

  • 大学・研究機関様のご名称(日本語・英語)
  • 代表図書館様あるいは図書館の代表者様のメールアドレス
  • IOAP参加機関としてご登録するメールアドレスドメイン
  • 大学・研究機関様のウェブサイトURL
  • 代表図書館様のご住所(日本語・英語)
  • 「Memorandum of Understanding(登録確認書)」にご署名する代表者様のお名前(日本語・英語)
  • 「Memorandum of Understanding(登録確認書)」にご署名する代表者様の役職(日本語・英語)

「Memorandum of Understanding(登録確認書)」にご署名いただく方の役職の指定等はございませんが、多くの場合、図書館長の方にご署名をいただいております。また、下記情報はオプションとしてご登録いただけます。

  • 代表者様以外に弊社からの通知をご希望される図書館員様のお名前とメールアドレス
  • IOAP参加機関としてご登録するIPアドレス範囲

IPアドレス範囲をご登録いただくと、大学・研究機関様のメールアドレスドメインをご利用いただいていない場合でも、大学・研究機関内からご投稿いただいた際にご登録機関の著者様と自動識別されるようになります。

機関オープンアクセスプログラムにご参加を希望される方は、登録内容確認表(Excel File)をご記入の上、[email protected]にご連絡ください。


Q6: 機関オープンアクセスプログラム(IOAP)の更新方法を教えて下さい

A: 毎年3月頃に日本支社より代表者様へ電子メールにて更新のご意向を確認させていただきますので、その際に意志をご回答いただければと存じます。「Memorandum of Understanding(登録確認書)」へのご署名はご登録時のみとなります。

学会パートナーシップ(Society Affiliation)

Q1: 学会パートナーシップに参加するには費用がかかりますか?

A: いいえ、学会パートナーシップへのご参加は無料です。参加後の維持費用やキャンセル費用なども一切かかりません。

Q2: 参加した場合に発生する学会の責務はありますか?

A: 学会の責務というのは、特にございません。また、編集業務も依頼いたしません。

Q3: 参加する場合、学会としてはどのような対応をすればいいですか?

A: 学会様のウェブサイトで「パートナー誌」の情報を掲示いただきますと幸いです。弊社は学会様の情報を優遇学会一覧に掲示いたします。また、学術会議などで弊社より協賛などをさせていただけますと幸甚です。

Q4: 他の割引と一緒に使うことはできますか?

A: はい、査読者割引(Reviewer Voucher)もしくは招待割引(Invitational Discount Voucher)と併用いただけます。

Q5: 割引を受けられるのは責任著者の場合のみですか?

A: いいえ、学会員様が共著者の場合も割引の対象となります。

Q6: 学会パートナーシップへの参加方法を教えてください

A: ご参加は簡単に行っていただけますが、ご希望の「パートナー誌」による審査がございます。審査をご希望でございましたら、こちらのエクセルファイル(ダウンロード)に必要事項をご記入の上、[email protected]へご送付ください。拝受いたしましたら、日本支社担当者より拝受のご連絡を差し上げます。


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